アドビ株式会社様クリエイティブ力診断
年始、新しいことにチャレンジしようとしている人に向けて
自分の潜在能力を知る診断コンテンツを実施。
リリース初日にX(旧Twitter)トレンド入り。
アドビ株式会社様(以下、アドビ、敬称略)では、新年に合わせて新しくクリエイティブなことを始めようとしている人をターゲットに、診断コンテンツを制作しました。診断結果では、自分の中に眠っているクリエイティブ力と、どんなクリエイティブ活動が向いているかを表示。さらに、結果に合わせて、おすすめのアドビ製品を紹介しました。
背景・目的
「新しいことを始めよう」と考えやすい新年に、クリエイティブ力を診断するコンテンツを通してAdobe Creative Cloudを認知してもらい、利用者を拡大することを目的として実施しました。ターゲットはCreative Cloud製品をまだ使い始めていない20~30代の若い層。4つの診断結果にそれぞれCreative Cloudのアプリをレコメンドし、「新しい何か」に気づきをもたらすことを目指しました。
企画
「2023年新年」がキーワードであったため、2023年の干支であるウサギと、前年2022年の干支であるトラを採用し、新年感を表現。結果のイラストから実際の活動をイメージしやすいように、鳥獣戯画をモチーフとした擬人化イラストを用い、思わずシェアしたくなるような企画をご提案しました。診断結果では、「これがやりたい」となかなか言い出せないユーザーの背中をアドビが押す…というストーリーを元にロジックと結果を構築。ユーザーからは「アドビにこう診断された!」「合っている!」といった声がX(旧Twitter)で多数あげられ、クリエイター同士で互いの結果をシェアし合う投稿が飛び交いました。
イラスト・デザイン
新年のお正月を想起させる赤と金の華やかで和風なデザインと、鳥獣戯画風タッチのウサギやトラが全力でふざけているユーモラスなイラストで、閲覧者に「なにこれ楽しそう、診断してみたい!」と思わせるページを目指しました。診断コンテンツとして楽しんでもらうだけでなく、自分の診断結果を思わずSNSでシェアしたくなるよう、結果ページやOGP画像のイラストは特に、パッと目を引くものになるようこだわって制作しました。
Client Voice
――2022年12月に弊社にお問い合わせいただいたところから始まったのを覚えています。
最初は複数の会社でご検討されていましたが、弊社への印象はいかがでしたか?
久手堅様:年末年始にいつも企画を検討しているのですが、この年は例年よりスケジュールがタイトになっているなかで、私たちのやりたいことを実現してくれる会社を探していました。
そのなかで御社は、すぐに打ち合わせの時間を設けて、対応できる方法を前向きに検討してくださったのが印象的でした。
――私たちも過去にないスピードで制作しましたが、企画やデザインを久手堅さん中心に、どんどん決定いただいたのもこのスピードが実現した理由の一つだと感じています。
久手堅様:初回のヒアリングからご提案依頼までがとてもタイトだったにも関わらず、こちらの意向を汲み取った企画をご提案いただきました。診断コンテンツの制作は初めてでどのように進めていいかもわからなかったのですが、それぞれのクリエイターの特徴をお話ししただけで、適切な設問やロジックをご提案いただけたので、企画設計が非常にスムーズでした。また、ウサギとトラのイラストが本当にかわいくて、社内でもとても好評でした!キャッチコピーもそれぞれのクリエイターをユーモラスに表現しており、イラストとキャッチコピー両方がソーシャルでも話題になっていました。
――ウサギとトラは社内でも大人気です。プランナーとイラストレーターの遊び心満載のイラストをご決定いただき、ありがとうございます(笑)。
狙っていたターゲットにしっかりリーチし、目的達成に結び付けられた
――もともと目標とされていた、若い層へのリーチや認知拡大に関してはどのように評価いただいていますでしょうか?
久手堅様:リリース初日にX(旧Twitter)のトレンドランク入りを果たし、インプレッションも目標を達成する形となりました。また、ターゲットとしていた20~30代という若い層へのリーチ数も目標を超え、企画だけでなく結果にも満足しています。
――制作を終えて、ファン・マーケティングはどんな会社だと思われましたか?
久手堅様:こちらの無理難題に対して、みなさん笑顔で、楽しく取り組んでくれる会社だと思います。
本当にタイトなスケジュールでしたが、進行も安心して任せられました。
ありがとうございました!
今後も、さまざまなプロジェクトでお役に立てれば幸いです。
シニアマーケティングマネージャー