株式会社長谷工コーポレーション様ナーチャリング施策
「マンガコンテンツ」制作

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リフォームを身近に!もっと親しみやすく!
笑いあり涙ありのマンガコンテンツで潜在ニーズを引き出す

「マンションのことなら」のキャッチフレーズでお馴染みの大手ゼネコン会社である株式会社長谷工コーポレーション様(以下、長谷工コーポレーション、敬称略)。弊社では、長谷工コーポレーションが提供する会員サイト、長谷工グループ「ブランシエラクラブ」(以下、ブランシエラクラブ)の運営・マーケティング支援を行ってまいりました。そのなかで、コンテンツSEOやメールマガジンで集客したユーザーを、グループ各社につなげるためのナーチャリング(顧客育成)の一環で、リフォームにまつわる家族の物語をマンガコンテンツとして制作いたしました。

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マンガを活用し、潜在顧客にアプローチ

マンガコンテンツには、そのテーマへの興味関心が高まっていない場合でも「つい、読み進めてしまう」という特性があります。その特性を活用し、集客したユーザーに「住まいの悩みの解決策として、リフォームがある」ということを認知・理解を促すために本施策を実施を作成しました。

ターゲットは、水栓の故障や結露によるカビなど、リフォームするほどではないけれど、住まいの経年劣化が気になる層。住まいのトラブルをきっかけにした家族のリフォーム物語を読み進めるうちに、リフォームが身近になっていくユーザーの心理的変容を目指しました。

ほぼ実話のリフォーム物語でリアルに面白く

「とある家族のリフォーム物語~武田さんは早く落ち着きたい~」と題したマンガコンテンツは、実在する家族のリフォーム体験をベースに全8話で展開しています。ほぼ実話のため、家族の本音トークが満載で、「見積もりが予算オーバー」と涙目になったり、「何かイメージと違った…」と床のリフォームをやり直したりといったリアルな様子を包み隠さず描きました。マイナスの側面もあえて表現することで、マンガとしての面白さ、リフォームの生の声を感じてもらい、興味を持つ仕掛けになっています。

物語からつながる、広がるプロモーションの輪

マンガの途中で株式会社長谷工リフォーム様(以下、長谷工リフォーム、敬称略)の紹介「リフォームのプロに聞いてみた!」というコラムを設置しています。マンガで訴求する楽しい世界観とはトーンを変えて、プロ目線のアドバイスを掲載し、長谷工リフォームの認知度アップを目指しました。また、マンガのストーリーがリアルイベントやSNSなど、多様なチャネルにも波及。マンガコンテンツとのコラボレーションイベントも実施され、キャラクターのモチーフとなったお父さんと娘の楓ちゃん本人がイベントに登場するなど、さまざまな形で活用されています。

読んでもらえることを最優先にデザイン

ユーザーに、リフォームが住まいの問題解決や理想をかなえる方法のひとつだと認知させるため、まずはマンガを読んでもらうことを最優先に考えました。気軽に読み進められるよう、営業色は弱く、明るくライトで楽しげなページデザインにしています。具体的に、メインビジュアルのロゴには、近年エンターテインメント系のメディアでもよく使われる「シティ・ポップ」デザインを採用しました。また、ユーザーが全8話のマンガをストレスなく読み進められるように、マンガ周辺の過度なあしらいは避け、内容に集中できるシンプルなデザインを意識しています。

あえてブランシエラらしくないデザインに

このコンテンツで目指したのは、あえてブランシエラクラブらしくないデザインで見せること。「武田さんは早く落ち着きたい」というタイトルと、遊び心のあるデザインは、一見、不動産系のプロモーションとは思えないと思います。こうしたトーン&マナーで制作することで、新規顧客のアクセスを促進し、顧客に楽しんでもらいながら、興味関心を育てる工夫を凝らしています。

株式会社長谷工コーポレーション

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