住友林業アーキテクノ株式会社様設計業務代行サービス
展示会ブース・動画・チラシ制作
BtoB向けの展示会を共創し、リード獲得の改善にコミット
設計・施工会社およびご担当者様向けに特化した住宅業界の展示会にて、住友林業アーキテクノ株式会社様(以下、住友林業アーキテクノ、敬称略)の展示会ブース・動画・チラシの企画から制作までをサポートさせていただきました。2023年度は全て内製されていたそうですが、2024年度はファン・マーケティングが支援。2023年と比較して、リード(見込み顧客)の数と質の改善に成功しました。
背景・目的
昨今の建築業界は、人手不足・高齢化などの課題を抱えています。そこで住友林業アーキテクノは、地域に根差した工務店やリフォーム会社に勤める技術者の方に向けて、測量や図面作成、各種申請業務を代行する「設計業務代行サービス」をリリース。しかし、いるはずのターゲットがなかなか見つからない、サービスの詳細がうまく伝わらないといった課題を抱えていました。そこで、以前から住友林業アーキテクノのLP制作や広告出稿を担っていたファン・マーケティングは、Webや広告以外の顧客獲得施策として、メインターゲットに直接アプローチができる展示会の強化をご提案させていただきました。
企画
会社名やサービス名だけでは何をしているのかが伝わりにくいため、「代行」というキーワードを設定し、業務内容の主旨が瞬時に伝わる表現を心がけました。また、ブースのデザインや動画・チラシで使用する言葉についても、顧客心理を考え抜いたうえでご提案。動画はモーショングラフィックスで制作し、ナレーションはファン・マーケティングの社員が担当するなどして、限られた予算の中で一緒に作り上げていきました。当日の運営では、会場で接点を持った顧客の名刺管理についてファン・マーケティングの営業担当がサポートし、ご好評をいただいたこともうれしく思っています。
デザイン
ブースの基調色は、会場のグレーコンクリートと調和しつつ、上品に目立つよう彩度の高い緑を採用。文字や動画の位置も身長より高めにし、遠方からの視認性を上げました。4枚のパネルが大きな一枚に見えるよう、イラストの形を地続きにして世界観の演出にこだわった点も、ポイントの1つです。
成果
2023年度展示会への出展結果と比較して、リードの数と質がともに向上。名刺交換の目標数は達成率150%で、お礼メールからの資料ダウンロード数も増加しました。
Client Voice
――LP制作や広告出稿に続き、展示会にも携わることができてとてもうれしく思っています!御社ではどのようなご感想をお持ちでしょうか?
須田様:自社内製した2023年度とは比較にならないほど、多くの方に足を運んでいただきました。昨年度の全日程分よりも少し多めに印刷したチラシが、1日目の夕方には足りなくなり、急いで追加したほどです。
上田様:遠くからでもパネルや動画が見えたことで、立ち寄ってくださる方が増えた印象ですね。ファン・マーケティングにサポートしていただいた展示会は大成功!今後のイベント集客の主軸になりそうです。
――大変光栄です!弊社社員とのやりとりでよかった点はありましたか?
上田様:根拠のあるデザイン提案をいただけたので、上司にも説明しやすく、とても進めやすかったです。
須田様:営業さんから、展示会に来た方の名刺管理方法やエクセルのフォーマットを共有していただきました。私たちだけでは考えつかないアイデアだったので、ありがたかったです。おかげ様で、先方へのアプローチもスムーズに実行できました!
――最後に、ファン・マーケティングの印象を教えてください。
須田様:一言で表すと「ひまわり」のような印象ですね。
上田様:わかります!明るくて前向きで、よく笑う社員さんが多いので、私たちも元気づけられました。
ありがとうございました!
今後も、さまざまなプロジェクトでお役に立てれば幸いです。
住友林業アーキテクノ株式会社
住友林業アーキテクノ株式会社