株式会社ベネッセコーポレーション様共創イベント「未来会議」の企画運営、
コンテンツ制作支援

これからの未来に必要な学びとは?
教育に想いが強いコア層と対話し、共創するオンライン会議
株式会社ベネッセコーポレーション様(以下、ベネッセ、敬称略)は、「未来に向けて真に必要な学び」を社会全体で共創するべく、新規プロジェクト「未来の学びプロジェクト」を発足。取り組みの1つとして、教育について関心が高い保護者や教育関係者、各業界の専門家を巻き込んで共に議論する「未来会議」を実施しました。
教育に関心が強い人々と共に考え、その声をサービスに活かす
本プロジェクトは、「未来に向けて真に必要な学び」を社会全体で共創するという、ベネッセとしても新しい取り組みでした。「未来に向けて真に必要な学びはどんなものか?」という、解がない問いだからこそ、ベネッセ社内だけで完結せず、さまざまな人々の意見を聞いていこう(共創しよう)という方針を大切にしていました。
そこで生まれたのが「未来会議」。教育について関心が高い人であればどなたでも参加できるオンライン会議です。口コミを中心に輪を広げ、保護者、教育関係者、ビジネスパーソン、学生、各業界の専門家など、さまざまな立場の人々が集まりました。熱量高くディスカッションし、そこで生まれた声は、未来の学びプロジェクトから生まれた新規サービス「みらいキャンパス」にも活かされています。また、参加者は「未来の学びプロジェクト」が目指すことや掲げる想いにも共感し、ファンとして応援してくれたり、サービスの販促に協力してくれたりする方も出てきました。現在でもコアファンとしてサービスを利用し続けてくれている方もいます。
実際の内容とテーマ
実際の流れとしては、下記のような流れで進行しました。特に、小グループに分かれてのディスカッションは好評で、同じテーマについてそれぞれの立場から意見交換をすることが、参加者にとって新しい発見や共感が生まれる時間だったようです。
【実際の流れ例】
・イントロダクション
・ゲストスピーカーからの特別トークセッション
・小グループに分かれてディスカッション
・ディスカッション内容の共有、まとめ
【実際のテーマ例】
・自己肯定感をどう育むか
・起業・グローバルマインドはどう育つ?
・「ウェルビーイング」時代に必要な学び・教育とは何か?
・未来にあるべき学びをどう実現するか?
・未来にあるべき「協働型の働き方」とは。そのために子ども時代から体験したい「協働型の学び」とは?
弊社の役割
弊社としては、参加者募集ページの作成にはじまり、集客、当日のファシリテーション、後日レポートページの作成をご支援しました。特に、集客についてはあえてクローズドにし、口コミを中心にすることで、一定の熱量がある方々を集める工夫をしました。また、参加者を見ながら、何度も参加してくれるエンゲージメントが高い人がどれくらいいるかなど、参加者管理をすることで、ファンの特定にもつなげました。
・コンサルティング
・参加者募集ページの作成
・集客
・当日のファシリテーション
・後日レポートページの作成
Client Voice
―さまざまな人を巻き込んでの「共創」が大きなテーマでしたが、未来会議の取り組みは、どんな価値を感じていますか?取り組みについてやってよかったと思うことがあれば教えてください。
ベネッセは、モニターのご意見を聞きながらサービスを作っていくことはよくありますが、未来会議のように、大きなテーマについてさまざまな立場の方の意見を聞くというのは初めてでした。「未来にあるべき学びとは?」「教育の今の課題はどんなこと?」など、本質論から議論ができたのが価値だったと思っています。また、参加者は保護者の方もいれば、教育関係の方、PTAの方、若者、企業の人事担当などさまざまだったのも印象的です。そのような方々が、正直に、素直に意見をくださったことが、「みらいキャンパス」というサービスの理念やサービスの形にもつながったと感じています。
―弊社の支援について、どのような印象ですか?
ファン・マーケティングさんは、よりよくするにはどうすればよいか、いち取引先の関係性を超えて、とことん考え抜いてくれました。成果がよければ心から喜んでくれて、成果が芳しくないときも懸命に考えてくれるのが印象的です。また、とんでもないスピードでアウトプットしてくれます!新しいプロジェクトで、新しいサービスをつくるというゼロの状態から、ファンとどう関係を築いていくか道しるべを示してくれたり、一緒に描いてくれたりしたことは、プロジェクトを進めていくうえでドライブになりました。
ありがとうございました!
今後も、さまざまなプロジェクトでお役に立てれば幸いです。

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