株式会社長谷工コーポレーション様長谷工DX戦略サイト リニューアル

DXの先進性と企業らしさを両立したビジュアル表現
サイト仕様の工夫で運用コストを削減
株式会社長谷工コーポレーション様(以下、長谷工コーポレーション、敬称略)は、「都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する。」というグループの企業理念のもと、マンション建設をはじめとしたさまざまな事業を展開しています。成長戦略の1つとしてDXを掲げ、既存ビジネスの生産性の抜本的な改革と、新たな事業モデルの創生に挑戦しています。2024年12月1日には、経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定を取得しました。弊社では、DX戦略や取り組みの内容について伝えるWebサイトのリニューアルを担当しました。
人のつながりやマンションらしさを感じさせる抽象的なメインビジュアル
長谷工グループでは、DXの取り組みの1つとして、マンションに特化した「長谷工版BIM」を展開し、活用しています。BIM(Building Information Modeling)とは、コンピューター上にさまざまな属性データが追加された3次元建物モデルを構築する設計手法です。
上記を踏まえ、サイトのデザインについては、「BIMを連想させるようなモチーフを入れたい」「DXは進めるが、あくまで人が中心。人のつながりを感じさせたい」といったご要望をいただきました。そこで、メインビジュアルでは、DXのデジタル感を残しつつ、線で立体感を作ることで建設物が造られている様子(BIMらしさ)を表現しつつ、点と点を結ぶことで人のつながりを表現しました。抽象度を高くすることで、見る人によって想像が広がるような工夫をしています。
線で立体感を作ることで建設物が造られている様子(BIMらしさ)を表現

点と点を結ぶことで人のつながりを表現
情報量が多くても分かりやすい構成・デザインに
企業のDX戦略という、PDF資料だと30ページ以上におよぶ情報量を、いかに分かりやすく伝えるかがポイントでした。そこで、下記2点の工夫をしました。
・テキストを図式化する
・目線で読むスピードを意識して余白を多めにする
特に図式化については、スマホで見ても分かりやすいよう、スマホ用の画像とパソコン用の画像で見せ方を変えています。また、フラットではなく、グラデーションにしたり、立体感を出したりすることで、DXの先進性を表現しました。
自動更新で、運用コスト削減
コーポレートサイトで更新されるプレスリリースの情報を、本サイトにも反映したいというご要望をいただきました。そこで、コーポレートサイトのプレスリリースのデータを動的に取得し、「DX」タグが付いているニュースのみ本サイトに表示するという提案をさせていただきました。実装費用を抑えつつ、自動更新がされる仕組みにすることで、運用コストを削減できました。

長谷工コーポレーションのサイトでDXタグがついたプレスリリースを
NEWS&TOPICSに自動反映

株式会社長谷工コーポレーション

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