某大手鉄道会社様ナンバートリップ診断

メイン画像

占いを用いた2人の相性診断で旅の行き先を提案!
わくわく感を演出するデザインで「やってみたい」という気持ちを刺激

某大手鉄道会社様は、日本各地の魅力的な場所に足を運んでもらうべく、さまざまな特別きっぷを期間限定で販売しています。2025年の冬は、「ナンバートリップ診断」と題し、2人の相性診断の結果から旅の目的地と旅の内容を提案する特別きっぷを販売。弊社では、「ナンバートリップ診断」の企画・制作を担当しました。

Z世代がターゲット!占いを用いた診断コンテンツ

今回のメインターゲットはZ世代。Z世代が楽しめるようなエンターテインメント性を取り入れ、“数秘術”の占いを使って行き先を決める診断コンテンツを制作しました。一緒に旅行する2人の生年月日を入力すると、それぞれのナンバーと基本性格が診断結果として表示され、2人の相性ナンバーとおすすめの観光スポットが「運命の行先」として画面上に表れます。

参考画像

旅の行き先を占いで診断する!わくわく感を演出したビジュアル表現

2人の相性占いで旅の行き先を決めるという「わくわく感」を視覚的に表現するために、「魔法」や「ファンタジー」を想起させるデザインコンセプトのもとに制作しました。具体的な工夫としては、下記が挙げられます。

■メインビジュアルの表現の工夫
・占いの館の入り口をくぐるイメージのカーテンをモチーフに、カーテンが開く形(><)を採用
・占い師の手のひらで数字が回るアニメーションを用いて、生年月日の数字を使う占いを視覚的に表現
・ロゴタイプの文字に傾斜や大小をつけ、これから占いをするわくわく感を演出

■全体の工夫
・フォント:「魔法の書」のようなイメージで、丸みのある特徴的な明朝体を使用
・カラー:「夜空に浮かぶ星」のイメージで、ゴールドとネイビーを使用

カラーについては、一般的に占星術は数秘術よりなじみがあるため、星占いを想起させるべく星をモチーフとしてゴールドとネイビーを採用しました。また、占いというと、神秘的で静かなイメージを持たれることもあるため、あえてイラストを中心に、「わくわく感」が第一印象になるよう表現しています。

参考画像

占い師含め100%内部スタッフだからこその柔軟性

診断コンテンツの制作は、100%内製で行いました。企画とロジック制作を担当するプランナー、デザイナー、エンジニアはもちろん、占い師も社内のライターをアサイン。社内で密にコミュニケーションが取れるからこそ、ご要望に対し柔軟に対応できました。

Client Voice

旅先選びの新機軸!「旅×占い」のコンテンツを
企画もデザインも占いもワンストップでサポート

――数あるマーケティング会社のなかから、弊社にご依頼いただきありがとうございます。弊社を選んでいただいた理由があれば教えていただけますと幸いです。

プロジェクトの趣旨に沿った共同企画の立案から診断コンテンツの制作まで、一気通貫した制作を手掛けていることが決め手になりました。

――今回「占い」という新しい切り口でしたが、ご提案した企画について、ご要望にお応えできていたでしょうか?よかった点や満足度について教えてください。

企画立案の初期段階において、新たな試みとして「占い」を切り口としたコンテンツ制作を思案しておりましたが、多角的な視点からご提示いただき、選択肢の幅が広がりました。また、心理学理論に基づく診断企画案等もご提示いただいたことにより、企画の方向性の決定に生かすことができました。

――デザインについて、やり取りを重ねてFIXしていきましたが、ご要望にお応えできていたでしょうか?

既存デザインや定着しているイメージを払拭するデザインと、一目で企画概要を認識できる視認性の高いデザインという両軸を叶えていただけたと感じております。

――最後に、弊社の印象をお聞かせ願えればと思います。

当方のイメージ通りの複数のデザインを実装まで一気通貫で連携いただけた点、占い師が在籍されていることから、オリジナリティあふれる原稿の執筆をいただけた点が、他社にはない強みであると感じました。

ありがとうございました!
今後も、さまざまなプロジェクトでお役に立てれば幸いです。