デリア食品株式会社様おすすめのキャラとポテトサラダがわかる!
ポテサラ診断

もっとポテトサラダを楽しく!
ブランドエンゲージメントを高める施策として診断コンテンツを制作
サラダ・惣菜等の製造販売を行うデリア食品株式会社様(以下、デリア食品、敬称略)は、ポテトサラダカテゴリのブランド価値向上とファン作りを目的としたプロモーション戦略を推進しています。その一環として、弊社では診断コンテンツ「おすすめのキャラとポテトサラダがわかる!ポテサラ診断」の企画・制作を支援しました。
「ポテトサラダといえば、デリア食品」――指名買いされるブランドへ
デリア食品は、大手流通チャネルで高シェアを誇る一方、ブランドの認知・想起の低さというマーケティング課題を抱えていました。特にポテトサラダは、日本人にとってなじみ深い定番の一品でありながら、その親しみやすさゆえに、製造メーカーや種類を意識することなく、何気なく選ばれる傾向にあります。診断コンテンツ制作の目的は、そんなポテトサラダを生活者にもっと楽しんでもらうこと。それを通してデリア食品を知ってもらうこと。ブランドパーセプションの転換を図るため、生活者参加型のインタラクティブコンテンツを通じたアプローチを展開しました。
「エンタメ」×「インサイト」で“選ぶ楽しさ”を提供するファンマーケティング施策
本コンテンツでは、エンターテインメント性とユーザーインサイトをかけ合わせ、ポテトサラダへの関心と“指名購入”への行動変容を促すことを狙いとしています。設問構成は「今観たい映画は?」「次の休日の過ごし方は?」といったライフスタイルや嗜好に関するカジュアルな質問を起点に、ユーザーペルソナごとに最適化されたタイプ診断を導出。「アイドルなポテサラちゃん」「博士なポテサラちゃん」などのキャラクター設定により、診断結果のシェアや再訪問を促進する設計も施しました。また、診断結果では、それぞれの性格にマッチする商品を提案することで、パーソナライズされた購買体験へと導く構成としています。
売場導線と連携した、リピート促進型のUXデザイン
本コンテンツでは、デリア食品がポテトサラダを応援するマスコットとして誕生させた「ポテサラちゃん」をメインビジュアルとして活用し、ブランドの世界観を診断コンテンツにも広げています。愛らしいポテサラちゃんは、診断結果ページでさらに個性豊かに変身。かわいらしいアイドル、知性漂う博士、ミステリアスな魔法使いなど、6つのタイプでユーザーを楽しませます。
診断コンテンツへの導線は、惣菜ポテトサラダ売場の店頭POPや商品パッケージからアクセスできるよう設計。「今日の気分に合ったポテサラはどれかな?」といった店頭体験とデジタル体験の連動が生まれます。店頭POPとデザインも連動させたうえで、ステージの幕が開くモーションや、背景のキラキラと輝く演出を加え、視覚的にもワクワクするコンテンツに仕上げました。
また、「何度も訪れたくなる」仕掛けも意識。10回に1回のレア結果や、設問中の着替えイラストといったちょっとした仕掛けをちりばめることで、「また診断してみたくなる」楽しさを演出しました。こうした体験を通じて、ポテトサラダへの興味を高めるとともに、ブランドへの親しみや認知の拡大を後押ししています。
