学校法人駒澤大学様自己推薦選抜特設サイト2025年版

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2024年版に設けた解析基盤から数値分析してサイトをリニューアル

学校法人駒澤大学様(以下、駒澤大学、敬称略)の自己推薦型入試特設サイトについて、2024年版に続いて2025年版も制作しました。2024年ではUI/UX改善とともに、ユーザーの動きを可視化する解析基盤も設置。2025年版ではGoogle Analyticsによる分析結果や、ヒートマップの動きを踏まえた仮説のもとで、サイトを改修しました。入試の概要やQ&Aをよりわかりやすくしたほか、新たに合格者インタビューのコンテンツを追加して、SEOでの上位獲得やターゲットとなる高校生のナーチャリングも狙いました。

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サイトを作っただけで終わらせないPDCAサイクルが実現

移り変わりが激しい高校生のニーズに対応するため、特設サイトは毎年リニューアルしていたものの、何がよくて、何が悪かったのかがわからないという課題を抱えていました。今回、弊社に2年連続でご依頼をいただいたことで、サイトの成果が数字で把握できるようになり、根拠にもとづいた企画・制作が実現しました。弊社の目的はサイトを作ることではなく、自己選抜型入試の出願者を増やすこと。知りたい情報がスピーディーにわかることはもちろん、興味・関心が高まるような工夫を施しています。

2024年版の検索順位とユーザーニーズから改善を提案

2024年版を分析したところ、検索順位とユーザーニーズで顕著な結果が得られました。まず、検索順位では意図してSEO対策をしていなかったにもかかわらず、「自己推薦」という指名キーワードで上位を獲得していたのです。上位を維持するためにはリリース後も更新を続けることがポイントと考え、合格者インタビューを月1回のペースで公開する企画としました。次に、ユーザーニーズではメインビジュアルにあるボタンや、ページ下部にあるQ&Aのクリック率が高いことが判明。よいところはそのままに、Q&Aのアコーディオン形式を開いたままにしておくなど、ユーザー目線での改善を提案しました。

企画では定量面だけでなく定性面もアプローチ

新たに追加した合格者インタビューは、数値によるエビデンスベースの提案だけでなく、悩んでいる高校生に寄り添う定性的なアプローチという側面もあります。マーケティングファネルにもとづくと、特設サイトに訪れているということは駒澤大学を認知している段階です。そこから出願に至るまでには、駒澤大学への興味・関心を高め、比較・検討の対象としてもらう必要があります。そこで、合格者インタビューは2024年度選抜に合格した大学生をアサインし、自分ごと化しやすくなる内容をふんだんに盛り込みました。

駒澤大学のブランドカラーをベースに、色彩とあしらいで「多様性」を表現

駒澤大学のロゴに使用されているカラーをベースにしつつ、さまざまな色を取り入れたことで自己推薦型入試の特徴ともいえる「多様性」を表現しました。色によって情報のグルーピングを行い、メリハリをつけていることもポイントの1つです。また、新たに追加した合格者インタビューのイラストは、お答えいただいた大学生本人の写真をもとに制作し、親しみやすく仕上げました。

学校法人駒澤大学

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